第2章 物の交流
【スリランカ→日本】
@ | 紅茶 | スリランカの中部山岳都市のヌワラエリアがスリランカの生産の中心地です。生産量はインドに次いで世界第2位です。輸出量は断然世界第1位です。 | |
A | 宝石 | コロンボの西方のラトナプラが生産の中心地です。サファイアやルビーなどの宝石の産地として古来より世界に知れわたっています。 | |
B | 黒鉛 | 鉛筆の芯の原料です。光村出版の国語教科書(小学校4年生下)で扱われている鉛筆の芯の原料の精度の高い黒鉛がボガラ鉱山で大量に産出されています。教科書の写真に載っているポディマハッティヤさんも日本人学校に来校されました。 | |
C | 香辛料 | 古くからカレーの原料となる香辛料の産地として有名です。シナモン、ナツメグなど、スリランカの国内プランテーションで生産されています。 |
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D | 動物 | 日本の動物園で見られるいくつかの種類の動物がスリランカのものです。 | |
ゾウ |
日本の多くの動物園で見られる人気者のゾウは「セイロンゾウ」といわれるスリランカ産です。東京の有名な多摩動物園のゾウも、やはり「セイロンゾウ」です。 | ||
クジャク | 日本の動物園に、ゾウと同様多く輸出されているのがクジャクです。国営航空エアランカ(現スリランカン航空)のシンボルマークもクジャクをモデルにしています。 | ||
E | 黒檀 | 日本で、仏壇や床柱として多く用いられているのがスリランカ産の黒檀です。主要な輸出品であるため、観光旅行の土産物として国外への持ち出しをすることはとても厳重にガードされています。 | |
F | 塩 | スリランカでは大規模な塩田で良質の塩を作っています。2年前の宿泊学習では、島の南部の都市ハンバントータに出かけて塩田で塩をとっている場面を見学、勉強させていただきました。 |
【日本→スリランカ】
@ | 自動車 | スリランカ国内の自動車のほとんどが日本製であり、新車から中古車まであらゆる物が輸入されています。かなりの旧式の自動車も高価で売買されています。ちなみにパトカーの多くはトヨタカローラが多く使われています。 |
A | オートバイ | 自動車同様、オートバイ(自動2輪)も日本製のものが多く輸入されています。警察のオートバイ(日本では白バイと呼ばれているもの)もスズキ製の250CCバイクです。 |
B | 電気機器 | テレビ、ラジオ、ビデオデッキ、CDデッキ、DVDデッキ、エアコン(スリランカではACと呼ばれています)、デジカメ、デジビデ、扇風機、ジェネレーター(パワカット時の発電機)など |
C | 食料品 | ラーメン、ソース、しょうゆ、ケチャップ、カレー粉など |
D | 酒 | しょうちゅう、日本酒、キリンなどの缶ビールなど |
E | 文房具 | シャープ、ボールペン、スティックのりなど |
F | おもちゃ | プレステ、プレステソフトなど |
G | スポーツ用品 | テニス、卓球、バドミントンなどのラケット、ボールなど |
H | 洋服 | かなりの洋服が輸入されています。 |
I | ペンギン | スリランカで最も大きい国立デヒワラ動物園のペンギンが日本から輸入されたと言われています。 |
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